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シアトル出身のSoundgardenは、グランジの元祖的バンドであり、NirvanaPearl Jam等とともにグランジの代表的存在。 あのカートコバーンもSoundgardenを相当好きだったようです。それにしても日本での人気の無さは一体何なのか…。

このバンドはクリス・コーネルのヴォーカルが良いです。渋みが効いててカッコよく、何よりもハイトーン時に伸びる声がとても綺麗で好きです。あと重くうねるリフを成形するギターとベース。手数の多いドラム。グランジと言われているバンドの中では、メタルに近いサウンドを鳴らしていたバンドです。

97年にバンドは解散し、クリスは元Rage Against the MachineのメンバーとともにAudioslaveを結成(2007年脱退)。ドラムのマット・キャメロンは現在Pearl Jamのドラマーとして活動しています。

Discography

1987
Screaming Life mini
1988
Fopp mini
1988
Ultramega OK 1st
1989
Louder Than Love 2nd
1991
Badmotorfinger 3rd
1994
Superunknown 4th
1996
Down On The Upside 5th
Superunknown
1.Let Me Drown
2.My Wave
3.Fell on Black Days
4.Mailman
5.Superunknown
6.Head Down
7.Black Hole Sun
8.Spoonman
9.Limo Wreck
10.Day I Tried to Live
11.Kickstand
12.Fresh Tendrils
13.4th of July
14.Half
15.Like Suicide
16.She Likes Surprises *
94年発表
前作『Badmotorfinger』で人気に火がついたSoundgardenの6枚目にあたるアルバム。前作までのラウドで荒い部分が多少削ぎ落とされて、ヘヴィさがさらに際立った作品となった。Black Sabbathからの影響も伺えるミドルテンポで地を這うようにうねるリフや、古き良きロックサウンドを巧みに鳴らしている。

飛び跳ねたくなるような疾走感、手数の多いドラムなど利き所満載のD。スローテンポの名曲F。リフの重さとうねりがとてつもないCL。特にDは購入時ずっと聴いてたなぁ。アルバムの後半は地味に感じたが、聴き込み甲斐がある曲に溢れている。

特徴的なリフやテンポによって作られた個性的な楽曲がそろっており、何回も聴き込みたくなる作品。クリスのヴォーカルにもうっとりさせられる。そして本作はSoungardenの傑作との声も高い。