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グランジムーヴメントの中心的存在として活躍し、商業的にも成功した数少ないバンドPearl Jam。時代が時代だったためにグランジと言われ続けているけど、個人的にPearl Jamのサウンドは、古き良き正統派ハードロックを現代風に復活させたバンドと認識しています。(エディ・ヴェダーの佇まいはグランジそのものだけど…)
常にNIRVANAと比較され続けていたためか、カート・コバーンとエディは常に対立していたという。
Discography
1991 |
Ten |
1st |
1993 |
Vs. |
2nd |
1994 |
Vitalogy |
3rd |
1996 |
No Code |
4th |
1998 |
Yield |
5th |
2000 |
Binaural |
6th |
2002 |
Riot Act |
7th |
2006 |
Pearl Jam |
8th |
Ten
1.Once
2.Even Flow
3.Alive
4.Why Go
5.Black
6.Jeremy |
7.Oceans
8.Porch
9.Garden
10.Deep
11.Release
12.Master/Slave * |
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91年発表
Pearl Jamの1stアルバム。NIRVANAの『Never Mind』も出た91年。Pearl Jamの登場はグランジの人気を決定的なものにしたのではないだろうか。デビュー作だというのに、熟練した雰囲気を漂わせている何とも恐ろしい作品。この作品ではまだ荒々しさは完全に表に出てきてはおらず、親しみやすい楽曲が並んでいる。ギターソロも冴えていて聴き応えは抜群。
デビューアルバムにして大ヒットした彼らの代表作の一つである。グランジだからと構えずに、正統派のハードロックと考えて聴いてもらいたい。
Vs.
1.Go
2.Animal
3.Daughter
4.Glorified G
5.Dissident
6.W.M.A. |
7.Blood
8.Rearviewmirror
9.Rats
10.Elderty woman behind the counter in a small town
11.Leash
12.Indifference |
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93年発表
Pearl Jamの2ndアルバム。この作品も大ヒットし、人気を確実なものにした。グランジというジャンルの中で傑作とも言われる作品。古き良きロックを感じさせる荒々しいギターリフやソロはPearl Jamのトレードマークとも言えるが、そのど真ん中を行くのがこのアルバムだと思っている。
まず@とAの勢いに圧倒されつつもこのアルバムに引き込まる。そこからキャッチーなアコギサウンドが特徴的なミドルナンバーBを聴かせるという大胆さ。だんだんと盛り上がっていくGはこのアルバムでは一番好きな曲。とにかく荒々しくて勢いがあるアルバム。Pearl Jamを初めて聴く方にはおすすめ。
Vitalogy
1.Last Exit
2.Spin the Black Circle
3.Not for You
4.Tremor Christ
5.Nothingman
6.Whipping
7.Pry, To |
8.Corduroy
9.Bugs
10.Satan's Bed
11.Better Man
12.Aye Davanita
13.Immortality
14.stpid mop |
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94年発表
Pearl Jamの3rdアルバム。94年は、お互いを刺激しあっていたカート・コバーンが亡くなった年でもあり、エディの心境に少なからず影響を与えたことを感じさせる作品。
なかなかアルバムの全体像を掴みにくい。前作以上に荒々しくアグレッシブな曲もあれば、寂しげな雰囲気を纏う難解な曲もありで。そんな中、@AEはパンクスピリットをもったキラーチューンで非常にカッコいい。
それはなんだかNIRVANAのパンクの魂を引き継いだかのようでもあり…。
ちなみにほとんどの曲に邦題がつけられているようだが、ドレも渋かった(笑)
Binaural
1.breakerfall
2.gods' dice
3.evacuation
4.light years
5.nothing as it seems
6.thin air
7.insignificance |
8.of the girl
9.grievance
10.rival
11.sleight of hand
12.soon forget
13.parting ways |
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00年発表
ライブアルバムを含め通算7作目となるアルバムである。Pearl Jam独自の古き良きロックサウンドに芸術性も重なり、ますます独自のサウンドを確立していく彼ら。相変わらずエディの渋い声はかっこいい。
疾走感のある@、Aから早くも気持ちを持っていかれてしまった。ライブでの大合唱を想像させるB。ピンクフロイドのような泣きのギターが聴けるDは必聴。他にもアコースティックギターによるメロディが綺麗なミディアムナンバーE、G。
すべての曲が聴くごとに深みを増す、なんとも渋い作品。