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デビューして2〜3年でヘヴィロック界の頂点に立ったモンスターバンド。2001年のデビュー作『Hybrid Theory』が世界で1000万枚以上の売上げを記録し、早くもトップアーティストの仲間入りを果たした。

個人的にLinkin Parkは洋楽にはまるきっかけになったアーティストでもあります。『Meteora』収録のLying From Youが初めて聴いた曲なんですが、とても重力感のあるうねるようなリフと、サビで高揚するチェスターのヴォーカルは衝撃的でした。

Discography

2000 Hybrid Theory 1st
2002 Reanimation remix
2003 Meteora 2nd
2003 Live in Texas live
2007 Minutes to Midnight 3rd
Hybrid Theory
Hybrid Theory
1.Papercut
2.One Step Closer
3.With You
4.Points of Authority
5.Crawling
6.Runaway
7.By Myself
8.In the End
9.A Place for My Head
10.Forgotten
11.Cure for the Itch
12.Pushing Me Away
13.My December *
14.High Voltage *
01年発表
Linkin Parkの1stアルバム。デビュー作にして大ヒットを記録し、グラミー賞を受賞した恐るべきアルバム。力強いヴォーカルにヘヴィなミクスチャーサウンド。ボーナストラックを除けばどの曲もこんな雰囲気で、鈍器で頭を殴られたような気分。短くてキャッチーな楽曲もかなり好印象。今思えば一見ありがちなサウンドだけれども、細かい音色やコーラスが随所にさりげなく出てくるあたり、音も作りこんでるんだ…なんていう風に見受けられる。

@はPVで飛び跳ね叫ぶチェスターと淡々とラップをこなしていくマイクがカッコいい。チェスターの赤いモヒカンは印象的だった(笑)。Cは単調なリフを細かく切って作ったという。Fはサビでの力強くシャウトが印象的。映画のサントラ曲のような壮大さを表現したJはなんだかハラハラさせられる。
Meteora
Meteora
1.Foreword
2.Don't Stay
3.Somewhere I Belong
4.Lying From You
5.Hit the Floor
6.Easier to Run
7.Faint
8.Figure.09
9.Breaking the Habit
10.From the Inside
11.Nobody's Listening
12.Session
13.Numb
03年発表
Linkin Parkの2ndアルバム。前作がメガヒットし早くも王者のような貫禄が出てきたLinkin Parkだが、この新作によってさらに大きな存在になったように思える。一通り聴いた感じでは、良い意味で前作とそのままな印象。 パワフルなサウンドとヴォイスも健在で、前作が気に入った方は違和感なく聴けるはず。気のせいか、前回に比べかなりシリアスな雰囲気をかもし出してるような気がする。こういう雰囲気はクールだから好きだけど。

今回は高揚感を抑えたミドルテンポのH、和風臭を出したJのように新境地とも言える楽曲が聴くことが出来る。悲観的に歌い上げるEは短いながらも曲の雰囲気にはまると、かなり胸を締め付けられる…。FLは本作でのヒットナンバー。個人的に一番好きな部分はCでのラップの間奏に入る直前の「Is me!!」のシャウトだったり。