コラム > 第三回 2007年に聴いていた音楽などをツラツラと…
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年末忙しいときにこんにちわ。今年は新作を聴くというより、自分好みのアーティストの発掘に精を出した一年でした。
そこで、今年の管理人の音楽生活をランキングを交え、コラムのページで発表しようかなと思います。
あくまで今年のことを振り返ろうと企画したものです。自己満足なネタですがすいません…。



今年発掘したアーティスト

タイトルの通り、今年見つけて気に入ったアーティストを紹介。

No.1 - Supergrass
鬱気味だった今年の5月頃に彼らの存在を「教えてgoo」で知り、WikiやAmazonを見てなかなかよさそうだなと思ってセルフタイトルの「Supergrass」を購入。見事にはまる。地味に良曲ぞろいのとてもク−ルなバンドで、アルバムごとに音楽性をがらりと変える大胆さ、実験精神にも感服します。UKロック特有のメロディの良さを持ち合わせ、口ずさめる楽曲の数々を作り上げることは、そこらへんのバンドには到底出来ません。夏ごろには1stと2ndも購入し、夏には私の頭の中でSupergrassばかり流れていました。


No.2 - Ride、Pale Saints、Adorable、Cocteau Twins、Swevedriver、My vitriol、etc…
変なランキングですいません(笑) しかし、今年最後の一ヶ月はシューゲイザーで狂っており、たちまち脳内ランキングの上位に躍り出たのは間違いないです。シューゲイザーは、荒々しいサウンドの中にできる心地よさを教えてくれました。


No.3 - Travis
Travisも今年の後半にはまったアーティストです。The Verveとともに聴き始めたのですが、Travisのほうが印象が強かったです。今年新譜を出し、Summer Sonic 07で来日しましたね(そのときはまだ聴いてなかった…悔しい)。冬にぴったりの「The Man Who」でクリスマスと年末を過ごせたら良いな…なんて思っています。


No.4 - day after tomorrow
夏の終わりに帰郷し、実家のパソコンにday after tomorrowの曲があり懐かしく聴いていたのがきっかけ。
正直このアーティストに嵌るとは予想もしていませんでした。しかも活動休止してるしmisonoのソロも見るに耐えない状況。
一般の認知度や評価も高くないしavexだし…とかいろいろ考えてしまいましたけど、曲はELTの五十嵐充プロデュースだったこともありデジタルっぽさとロックっぽさをうまく組み合わせた、misono(当時)の魅力を引き立てるキラキラとした楽曲が特徴でした。因みに、アルバムもほぼすべて購入してしまいました。


No.5 - Aerosmith
いまさら?って感じですけど、しっかり聴いたのは今年が初めてです。
秋ごろに、昔買った「Just Push Play」を聴き返していたら鳥肌が立つほどカッコよかったのがきっかけですね。スティーブンタイラーの声量は、ドームにマイクなしで響き渡らせるほど、と言うことですからすごいですね。


No.6 - The Vines
夏の初め…そりゃあもうクソ暑いとき、その暑さに違わない熱を持ったバンドを見つけました。それがThe Vines
Get Freeを聴いたときの衝撃は今年一番でしょう。何回リピートしたことか…。Nirvanaの純粋なフォロワーでありながら、Beatlesのような作風を見せる…二面性を持ったバンド。それは情緒不安定なクレイグ・ニコルズの心を表しているのかもしれませんね。


No.7 - The Police
今年再結成し、大きな話題となった最強の3ピースバンド。無駄な音が一切ないとてもクリアで落ち着いた音楽は非常にクオリティ
が高いです。因みに私が彼らの存在を知ったのは再結成のニュースではなく、春先に偶然です(笑)


No.8 - Sigur Ros
今年の夏ごろから地味ーに長く聴いていました。静かな雰囲気で緊張感あふれ、メロディで止めを刺す…彼らの音楽性は唯一無二です。誰にも絶対真似できないと思います。


No.9 - The Verve
Travisと同時期に聴き始めたバンドです。今年の6月には再結成を果たし、来年に新譜のリリースも予定されています。
日記で紹介したRolling Peopleのライブがとってもカッコよかったのが印象深いです。(来年もしかしたら生で見れるかも…!)


No.10 - 安全地帯
今年の春から夏にかけてずっと聴いてました。夜のネオンサインが霞むような甘いメロディでひたすら酔わせてくれました。



今年聴いたアルバム

上のランキングを踏まえつつ、今年聴いたアルバムをランキングで紹介。
といっても、今年リリースされたアルバムからではなく、あくまで管理人が今年聴いたアルバムです。(1アーティストにつき一枚)

No.1 - Supergrass / Supergrass
2ndも同じくらい聴いたのですが今年の一番はコレ。
このアルバムでSupergrassと出会い、素晴らしさを実感したと言うことで思い入れの深い作品になりそうです。

余談ですが、この作品を聴くと当時通っていた自動車教習所のことまで頭をよぎります(笑)そういう意味でも思い入れの深い作品と言うことで…。
No.2 - The Man Who / Travis
今年の後半ヘビーローテーションだったアルバム(今もですが)。
最初は陰鬱で地味な作品だと思って聴いていたけど、その世界観が理解できた途端、ヘビロテ必至。メロディも素晴らしい。
No.3 - Synchronicity / The Police
言わずもがなポリスの最終作にして最高傑作。クラシカルで彼らのクールな魅力が存分に詰め込まれた作品。この作品を最後に解散の道をたどりますが、今年に再結成を果たしましたね。

今年の上半期にはまって聴いていましたが、冬のこの時期のほうがよりいっそう魅力が伝わってきたので、再びはまっています。
No.4 - () / Sigur Ros
寝るときや癒されたいときは、自然とSigur Rosを聴いてたような気がします。
個人的な今年のBGMとしては、地味に大きな役割を果たしてくれた気がします。
No.5 - primaly color/ day after tomorrow
DATの作品は満遍なく聴きましたが、一番思い入れのある作品はコレです。
day after tomorrowにはまるとは…と言った感じでしたよ。しかも今更。小難しい音楽を聴いていた反動なのでしょうか?

因みにジャケットの人物はmisonoです。今と比べるとえらく可愛いですね…。
No.6 - Get a Grip / Aerosmith
今年の後半に聴いていた作品の一つ。エアロスミス第二黄金期の代表作でもあります。
一時期Aerosmithを聴いていないとどうしようもないような時期がありまして、随分聴きました。
No.7 - Song for the Deaf / Queens of the Stone Age
QOTSAの特徴でもある、独特なカッコいいリフはとても癖になるものばかり。
埃っぽいサウンドもなんかロックンロールっぽくて良い。
No.8 - Marrow of a Born / Dir en grey
ディルアングレイが今年出した最新作。
賛否両論が激しい作品。彼らの荒々しい部分が特に好きですが、Valgar好きの俺にもとっつきにくい荒々しさで、かつ一本調子なのでやっちゃったなー、と思っていました。ですが聴き込んでみると、激しい楽曲の中にもキャッチーな部分や親しみやすい部分があり、それをほぼすべての楽曲で見つけてからと言うもの、一気にこの作品が好きになりました。彼らの傑作に挙げても良いと思います。因みにGが一番好きです。あとレビューは来年書きます(笑)
No.9 - Urban Hymns / The Verve
大ヒット曲「bittersweet symphony」収録のアルバム。世界で800万枚もの大ヒットを果たしたVerveの代表作。収録曲のアコースティックなバラードも素晴らしいですが、それとは対極的なRolling People、Come Onなどのハードなナンバーも収録されており、音楽性の広さ、完成度の高さに驚かされました。
No.10 - Rage Against the Machine / Rage Against the Machine
意外にも今年初めて聴きました。
いろんな方が仰られいるように、彼らの作品の中でもっとも攻撃的でヘヴィなサウンド。ずんずんと進むサウンドに圧倒されまくりでした。





なんかアーティストとアルバムがかぶった上に、ランキングもちょっと違っていて戸惑った方もいるかもしれません…。

今年は単純に、あくまで今年聴いていた作品を取り上げました。…まぁ新作と言うのは余り買わないタチなので。
しかし来年は新作をたくさん聴けるような年にしたいです!(金銭的な意味で)