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日本の90年代を代表するロックバンドのひとつ。曲を振り返ってみれば、「世界が終るまでは…」「世界中の誰よりきっと」「もっと強く抱きしめたなら」「恋せよ乙女」など超名曲がずらり。 ポップロックな作風と、上杉昇のパワフルでセクシーなヴォーカルが魅力。

Discography

1992
WANDS mini
1993
時の扉 1st
1993
Little Bit… mini
1995
PIECE OF MY SOUL 2nd
1999
AWAKE 3rd
PIECE OF MY SOUL
1.FLOWER
2.LOVE & HATE
3.世界が終るまでは…
4.Don't Cry So Hard
5.CRAZY CAT
6.Secret Night -It's My Treat-
7.Foolish OK
8.PIECE OF MY SOUL
9.Jumpin' Jack Boy
10.Millon Miles Away
95年発表
WANDSの二枚目となるフルアルバム。今までのポップな売れ線の音楽とは違い、とてもハードなロックを展開。今までのWANDSのイメージを払拭した作品。しかし、ポップさが全く無くなったわけではなく、ポップとロックがうまい具合に混ざり合い、見事に内容の濃い作品を作り上げた。

90年代のポップロックの傑作Bを筆頭にとてもセンスがよくてカッコいい楽曲が並んでいる。このアルバムならではのロックナンバー@Eは特にカッコいい。正反対に、アコギが特徴的なC、シングルで出してもおかしくない感動的なIなどバラードの出来も秀逸。

皆さんの知るWANDSのイメージを捨てて、ぜひこのアルバムを聴いてもらいたい。