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Information

90年代のロックシーンを大きく変えたNirvanaはとても偉大な存在である。グランジという言葉を定着させたのもNirvanaが出てきてから。暗い曲調や詞。それまでは一般受けしないアンダーグラウンドのサウンドのはずだった。しかし、彼らはたくさんの人(主に若者)に支持された。

80年代後半に『Bleach』でデビュー。大ブレイクを予感させるサウンドがちりばめられている。91年にメジャーと契約し、歴史的名盤『Never Mind』を発表する。発表時はそんなに売れなかったが、MTVでSmells Like Teen Spiritを頻繁に流したのをきっかけに売り上げも上昇。ついにはビルボード一位になり、大ブレイク。これをきっかけに次々とインディーズバンドがメジャーデビューし、成功を収める。グランジブームの到来である。93年には『In Utero』発表。『Never Mind』より好き、という人も多い傑作である。

しかし、ブレイクし次々と大ヒットを飛ばしていくことが、カートコバーンを精神的に追い詰めていく。しまいにはドラッグにおぼれてしまう日々。そして94年4月8日、カートコバーンは銃弾で自らの頭部を撃って自殺しているのが発見される。それ以降、Nirvana、カートコバーンは偉人並みに称えられることとなるのである。

Discography

1989
Bleach 1st
1991
Never Mind 2nd
1992
Incesticide rare tracks
1993
In Utero 3rd
1994
Mtv Unplugged In New York live
1996
From The Muddy Banks Of Wishkah live
Never Mind
1.Smells Like Teen Spirit
2.In Bloom
3.Come As You Are
4.Breed
5.Lithium
6.Polly
7.Territorial Pissings
8.Drain You
9.Lounge Act
10.Stay Away
11.On a Plain
12.Something in the Way
91年発表
Nirvanaのメジャーデビュー作、通算二枚目のアルバム。このジャケは音楽ファンでなくても目にした事のある人は多いはず。これはNIRVANAを神がかり的な存在へ押し上げてしまったアルバムであるとともに、ロック史に永遠に残ると思われる名盤である。

とにかく名曲@を聴いた瞬間、鳥肌が立った。曲中で陰と陽に分かれるサウンドやヴォーカル…このアルバム全体にいえることだが、特に@はそれが絶妙。そしてCとIが個人的に大好き。I「Stay Away〜」(俺に近づくな)の部分はもう…なんか、「来るな来るな!」って必死に訴えてる感じ。曲終盤のドラムとギターもかっこいい。
In Utero
1.Serve The Servants
2.Scentless Apprentice
3.Heart-Shaped Box
4.
Rape Me
5.Frances Farmer Will Have Her Revenge On Seattle
6.Dumb
7.Very Ape
8.Milk It
9.Pennyroyal Tea
10.Radio Friendly Unit Shifter
11.Tourette's
12.All Apologies
93年発表
NIRVANA最後のオリジナルアルバム。プロデューサーの意向により、サウンドは前作よりも、よりノイジーでハードな仕上がり。なのでトレードマークである轟音ギターも磨きがかかっており、個人的にはこのアルバムの方がNIRVANAらしい。

サビで必死に叫び続けるA。NIRVANAらしいサウンドのBと題名からして意味深なCは名曲。Cは直訳すると「俺をレイプしろ」みたいな感じだと思うんだけど、本来は「俺にかまってくれ」という遠い言い回しなんだと思う。まぁ、個人的な考えだけど。Eはこのアルバムで数少ないスローナンバー。ノイズ音の真骨頂、それでいて最高にかっこいいリフが聴けるI内でのギターはカートの悲しい叫びにも聴こえる。

全体的に大人しい曲は少なく、カートの心の中の叫びを爆発させたようなアルバムとなった。