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彼らが出てきた90年代後半は、ガレージロックやロックンロールはとても肩身が狭く、この手のジャンルで天下を取るのは至難の業と言われる時代にThee Michelle Gun Elephant(以下TMGE)は、日本を代表するロックバンドとして確固たる地位を築く。

ロックンロール、70年代パンクを愛好しているTMGEの4人はそれを継承するかのように、シンプルでインパクト大のざらついたロックンロールを聴かせてくれた。切れ味鋭いカッティング奏法をするギター、そしてなんといってもチバユウスケの、お前ら目を覚ませ!と言わんばかりのがなり声。聴き始めの頃は何もが衝撃でした。

2003年に解散してしまいましたが、チバユウスケはROSSOThe Birthday(クハラも参加)とバンドを組み、活動を続けています。

Discography

1996
cult grass stars 1st
1996
High Time 2nd
1997
Chiken Zombies 3rd
1998
Gear Blues 4th
2000
Casanova Snake 5th
2000
Casanova Said "LIVE OR DIE" live
2001
Rodeo Tandem Beat Specter 6th
2003
Sabrina Heaven 7th
2003
Sabrina No Heaven mini
Gear Blues
1.West Cabaret Drive
2.Smokin' Billy
3.Satanic Boom Boom Head
4.Dog Way
5.Free Devil Jam
6.Killer Beach
7.Brian Down
8.Hotel Bronco
9.Give the Gallow
10.G.W.D.
11.Ash
12.Soul Warp
13.Boiled Oil
14.Danny Go
98年発表
TMGEの4thアルバム。本作はTMGEの最高傑作と評されることも多い。その要因として楽曲センスはもちろんのこと、癖がなく一貫して彼らの迫力ある楽曲が並んでいるということで、ロックンロールのカッコよさが分かりやすく感じられるからではないだろうか。

聴いていて印象的だったのはベースで、この作品では1曲目のイントロからビキビキと響くベースを持ってくる辺り、本人達も意識して作っていたと思われる。彼らの代表曲でもあるAIはシングルver.よりもリズム隊のサウンドが強化されており、曲の迫力が増している。

他にも、声色を変えたヴォーカルが印象的なKや、ギターによる切れ味鋭いカッティングが魅力的なL、人気曲であり最後にふさわしいMなど、個人的には最後の三曲は特に素晴らしかった。

この作品で彼らの作風や評価が決定的となり、現在でも90年代の名盤によく挙げられていることから、この作品とTMGEの人気が伺える。