×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

コラム > 第6回 2009年音楽遍歴

TOP
2009年の音楽遍歴です。個人的に毎年聴く音楽や作品はほとんど旧作なので、今年からまとめ方を変えました。
ランキングはつけず、ハマった音楽をブロック別に淡々と紹介します。


とりあえず、09年に常に聴いていたのは以下の作品。

Drowned in a Sea of Sound(08年)

Drowned in a Sea of Sound
現在入手困難なので紹介するのを躊躇いましたが、個人的にこの作品は必聴です。一年以上前の作品ですが、09年にどんだけ聴いてたか。この作品を聴いてどんだけうっとりしたことか。ただ綺麗な音を並べているだけでなく、ノイズを交えているのがまた良い。APOFと並び、これからの活動に超期待のバンドです。

Other People's Problems(06年)

Other People's Problems
ここまで純粋無垢な音を感じさせるバンドも珍しいのでは?と感じたThe Upper Roomの唯一のオリジナルアルバム。ヴォーカルの声だけでも涙腺を刺激されます。今後も聴き続けていきたい一枚。

Some Friendly (90年)

Some Friendly
Stone Rosesより好きになった、The Charlatansによるこちらのデビューアルバム。 ギターの弱さがよく言われていますが、それは御愛嬌。ダンスフロアを独特のテンションで盛り上げる、マッドチェスターの名作。

Angel Dust (92年)

Angel Dust
マイクパットンの変態ボイスが気になって手に取った作品ですが、メタリックなギターサウンドやビキビキとうねるベース音のカッコよさにもかなり耳を奪われました。バカ騒ぎしたり、怒り狂ったり、落ち着いたりと忙しいアルバムですが、そこが彼らの良いところ。

Coming Up(96年)

Coming Up
いまさらですが、Suedeのねちっこい個性的なサウンドが病み付きになりました。この作品はバーナード・バトラーが抜けての3rdアルバム。ほとんどの作曲を手掛けてきた彼が抜けたことで、ブレッドに曲が書けるのかと当時は不安視されていたそうですが、そんな予感を杞憂に終わらせるほどの大ヒットを記録。今でもこの作品をを最高傑作に推す人が多いです。

ハチミツ(95年)

ハチミツ
09年の夏前にかなり聴いていたスピッツの名作。アルバム内は名曲に次ぐ名曲・・・。ロビンソン、涙がキラリ☆も収録した、川のせせらぎのような清涼感溢れる一枚。こちらの作品もいまさらですが聴きました(笑)。

Technique(89年)

Technique
個人的にNew Orderの最高傑作。まだ「権力の美学」や「Brotherhood」など、聴いていない作品がありますが、この作品は聴く度に素晴らしかった。結局一年間聴き続けてました。

Blue Wonder Power Milk(98年)

Blue Wonder Power Milk
トリップホップ系のバンドの二作目。オーケストラ風のサウンドをはじめ、壮大な音使いが魅力的。それとクールなヴォーカルが交われば、その場はまるで万華鏡の世界と化す。







・・・そして以前から好きだったシューゲイザーを掘り下げていくうちに興味を持ったのが、以下のテクノ・エレクトロニカ勢。
近年はGuitarM83Ulrich Schnaussなど、シューゲイザーに影響を受けたエレクトロ奏者が台頭しているため、ごく自然と電子音に興味を持つようになりました。

このジャンルは以前からチラチラ気になってはいましたが、いかんせん幅が広すぎてどこから手を出せばいいのか分からず終いでした・・・。そこで手を出すきっかけを作ったのが所謂エレクトロシューゲイザーといった音楽でした。

因みに最近はエレクトロニカをさかのぼり、電気グルーヴKraftwerkに行き着いています。

Lost Days, Open Skies and Streaming Tides(07年)

Lost Days, Open Skies and Streaming Tides
Manualによるレアトラックアルバム。本作はエレクトロニカと言うより、Cocteaut Twinsサウンドを継承した耽美なシューゲイザーでしょうか。とにかくBlue Shibuya Dreamが美しすぎ。エレクトロニカ奏者ですが、繊細かつ上品なギターメロディがとても有効に使われていて最高です。

Soup(98年)

Soup
深海を漂うことができるBolaの作品。本作はどうやらエレクトロニカの定番だそうです。ダークで美しく、妖しくも幻想的。暗闇を彷徨いながらもその世界にうっとりする、魅惑的な一枚。

The Campfire Headphase(05年)

The Campfire Headphase
冷たいシンセの音をやさしく響かせるBoards of Canadaの一枚。とにかく静謐。音のないところから音が出てくるとしたら、このような音なのかも・・・。数分かけてゆっくりとフェードアウトしていくラスト2曲は、まるで夢の中の世界。

Lunatic Harness(97年)

Lunatic Harness
90年代電子音楽の名作。雪崩れ込むように打ちこまれるブレイクビーツがとにかく圧巻。空虚感の漂うメロディも重なり、μ-ziq独特の音楽というものを作り出している。

VITAMIN(93年)

VITAMIN
日本のテクノ界を代表する電気グルーヴの名作。一見彼らは悪ふざけしているように見えますが、サウンドを聴けば彼らがいかに誠実に音作りに励んでいるかがわかります。







毎年毎年どんな作品に出合うかは、本当にきまぐれです。運命的な要素もあると思います。
なのでスピッツSuedeFaith No Moreの作品を突然集めだしたり、はまったりすることも珍しいことではありません。

中でも必然的にハマったと言える、エレクトロニカ勢の作品をたくさん聴けたのが今年最も大きい収穫だったような気がします。
他にもThe CharlatansInspiral CarpetsHappy Mondaysといった、マッドチェスターと言われる一派の作品も一通りそろえて聴くことがでたのも良かったです。やはり個人的には、こういった脱力的な音楽が好きなのかもしれません。

一昨年にシューゲイザー関連の作品を一通り集めたので、09年はそこを離れ、視野を広げるべくいろんな音楽を探すつもりでした。しかし、私生活では就職活動と言う局面を迎えていたために、なかなか集中して音楽を見つけたり聴く時間を持てませんでした・・・。それでも前の年に比べ20枚ほど多くCDを購入していたのは、現実逃避に必死だったからなのか(笑)。まだちゃんと聴いてない作品が山積みですが。

相変わらず新作はなかなか手が出せない状況。リアルタイムで良作に出会うという素晴らしさを失っていることは重々承知しています。やはりその時の作品は、その時代を象徴しているはずですから。しかし、 個人的には新作を聴くよりも、古い時代から名作を掘り起こすほうが好きみたいです(笑)。


2010年も例年通り、のんびりと良作を探していくつもりです。HPものんびり更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。